群馬北総仏青合同研修会・群馬仏青研修旅行
日時:令和6年5月15~16日
場所:ホテルウェルコ成田ほか
皆さん、こんにちは!群馬天台青年会です。
先日、令和6年5月15日(水)から16日(木)にかけて開催されました研修会が無事に終了しましたので、ご報告いたします。
この研修会は北総教区仏教青年会(中里正敬会長)と合同で行われたものです。
概要
日時: 令和6年5月15日(水)~ 5月16日(木)
場所: ホテルウェルコ成田、成田山新勝寺 他
参加者: 9名
プログラム
1日目(5月15日)
10:00 集合・出発
参加者は伊勢崎部の善應寺様に集合し、マイクロバスで出発しました。途中、昼食と休憩をはさみながら、和やかな雰囲気で目的地へ向かいました。
14:00 研修会場到着
研修会場であるホテルウェルコ成田に到着し、参加者は研修に向けて準備を整えました。
15:00~17:00 研修会
テーマは「臨終仏教といのちのケア」です。当会事務局長であり、円龍寺住職の真木興遼師を講師に迎え、臨床仏教士の立場で、病院にて緩和ケアや終末を迎える患者さまに向き合われてきた経験をもとにご講演いただきました。
どのように患者さまと接するか、病院での様々な経験をもとに話された内容は、研修に参加した人の中には涙を流される方もいるほど、感情を揺さぶられるものでした。
その内容は、青年僧の我々が、檀信徒の皆様と接する際に、特に悩みや苦しみを抱える方の気持ちにどう寄り添うかという根本的な命題に対するヒントであったようにも感じられます。
そして、研修内で行われたフィールドワークでは、自分自身がその立場におかけた時,どのような気持ちになるのかを学びました。
参加者はそれぞれ自分の内面にフォーカスし、普段気付けないこと、自分にとって大切なものとは何かを確認する、非常に有意義なものでもありました。
久しぶりに他教区の仏青と合同で行事を行うことができ、交流を深める貴重な機会となりました。
18:00 懇親会
研修後は、懇親会を開催しました。おいしい食事と共に、参加者同士の交流が深まりました。普段あまり話す機会のない方々とも親睦を深めることができ、大変盛り上がりました。
2日目(5月16日)
成田山新勝寺参拝
翌日は成田山新勝寺を訪れ、皆で境内を参拝しました。新緑の中、心地よい風を感じながらの散策は、日常の喧騒を忘れさせてくれるひとときとなりました。途中では、大護摩の法要にも随喜することができ、貴重な経験を得ることができました。参加者の希望に応じて他の観光も行い、それぞれが有意義な時間を過ごしました。
結び
今回の研修会と研修旅行を通じて、参加者は仏教についての理解を深めるとともに、互いの絆を一層強めることができました。ご参加いただいた皆様、そしてご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
次回もまた、多くの皆様と共に学び合い、交流を深める機会を持てることを楽しみにしております。これからも群馬天台青年会をよろしくお願いいたします。